CRETの研究発表論文 Dissertation

CRETから、最新の教育・テストに関する研究発表論文をお届けします。

ED-MEDIA2008発表報告
~長文読解問題のCBTインターフェース研究開発報告~

実験の様子

システム画面

ED-MEDIAでの発表

基盤設計研究部門では次世代テスト基盤開発の一環として、新しいテストインターフェースの研究開発を行っています。 2008年は縦書きによる長文読解用のテストインターフェースを研究開発し、22名の大学生被験者を対象とした実証実験を行い、国際学会ED-MEDIAのShort Paper(New Development)で発表しました。

 

 このインターフェースではコンピュータ上で日本語の長文読解問題で見られる縦書きによる文章を表示する際に、全文の1画面表示や紙のテストと同じ文字数での表示だけでなく、新書本(41文字)、原稿用紙(20文字)、新聞(13文字)など、日頃読み慣れているメディアの縦の文字数に合わせて表示させることができます。この表示の切り替えを、マウスの操作によるズームやスクロールによって実現できるため、紙が持つ一覧性に近い受験環境を実現しました。

 

  本発表は日本語用の開発についてが中心であったにも関わらず、他言語にも共通する課題として、3名の英語圏の研究者からの質問や提案がありました。その内容は、比較実験について紙の方が実験場で得点が高かったことについての意見交換をはじめ、文字の大きさの拡大のアルゴリズムについて、またその実装方法についてであり、今後の研究に向けて役に立つ議論を行うことができました。  今後も引き続き、あらたな出題方法の提案、コンピュータ入力の自由記述への影響や、数学の途中式への対応などの研究を進め、自動採点技術と連携したテスト環境の実現をめざしていきます。

 

 (CRET研究員 谷内 正裕)

 

その他研究員 -Other Researcher-

研究発表論文

2020-07-14

教育テスト研究センター年報 第5号 2020年7月

相川 充

赤堀 侃司

加藤 由樹

加藤 尚吾

竹内 俊彦

舘 秀典

稲垣(藤井) 勉

澤海 崇文

北澤 武

若山 昇

宇宿 公紀

安西 弥生

外山 美樹

小林 輝美

湯 立

長峯 聖人

三和 秀平

酒井 智弘

海沼 亮

能渡 真澄

澄川 采加

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CRETの研究領域

テストの評価や解析についての研究を行う。海外の教育テスト研究機関との協同研究や交換プログラムなども実施。







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コミュニケーション能力、チームワーク能力、ソーシャルスキルなどを測定するテスト方法の研究開発を行う。

相川 充

-Atsushi Aikawa-
筑波大学 人間系
博士(心理学)

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コンピューターベースのテストの基盤研究や、メディアと認知に関わる基礎研究、およびそれらの知見を活かした応用研究および実践研究を行う。

赤堀 侃司

-Kanji Akahori-
東京工業大学 名誉教授

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